EXCELでよく使う便利ショートカットキー

おはようございます、オカピです。
今回は、私がEXCELでよく使うショートカットキーをご紹介します。

『ショートカットキーなんて使わなくてもマウスクリックで十分』

そう思う方は多いと思います。
しかし、私の持論として、
『マウスとキーボードの行ったり来たりをするほど、作業時間が長くなる』
なのです。
マウスとキーボードの一回の往復には一秒しかかからなくても、チリツモでトータル作業時間にのしかかってきます。
よく使う動きは、キーボードだけで完結できる方が、圧倒的に早いです。

ということで、ご紹介していきましょう。

■1.セルのコピペ
これは、聞かずとも知っている方は多いと思います。
コピー:CTRL+C
切り取り:CTRL+X
貼り付け:CTRL+V

注意点は、コピー・切り取りしたときにセルの周りが点線で囲まれますが、この点線があるうちに貼り付けしないといけないということです。
他の作業をしてしまうと、この点線が消えてしまいます。

■2.セルの内容の修正
これは、キーボード上部のファンクションキーを使います。
F2キーを押すと、セルの中の入力モードになります。
ちなみに、普通にセルに文字入力を始めて、ちょっと前の文字を修正したいときなど、←キーなどを押すと、入力モードが終わって左のセルに移動してしまいますね。
これを防ぐために、入力モードを維持したまま同じセル内の前の文字にカーソルを移動させるときにも、F2キーを押します。

要は、矢印キーを、セル移動用として使うか、セル内のカーソル移動用として使うかを切り替えるのが、F2キーなのです。

ちなみに、間違って隣のF1キーを押してしまうと、ヘルプ画面が開いてきます。
このヘルプ画面が開くのに、なにげに時間がかかりますので、押し間違いにはご注意ください。

■3.連続する複数セルの選択
これは、
SHIFT+矢印キー
でできます。

■4.全セルの選択
これは、
CTRL+A
です。

■5.横1行を全選択
これは、
SHIFT+スペースキー
です。
ただし、全角文字入力モード(日本語入力モード)になっていると、SHIFT+スペースキーを押しても全角スペースが入力されるだけになってしまうので、これを使うときには半角文字入力モードに戻してから使いましょう。

■6.縦1列を全選択
これは、
CTRL+スペースキー
でできます。
こちらは、なぜか全角文字入力モードでも半角文字入力モードでも、どちらのときにも使えます。

だいたいこのあたりを知っておくと、格段に作業が早くなります。

また、EXCELだけではないのですが、いろんなアプリケーションに使えるショートカットキーをご紹介します。

■a.最大化されているウィンドウを少し小さくする(元のサイズに戻す)
これは、2段階のキー入力を使います。
(1)ALT+スペースキー
これを押すと、ウィンドウの左上にいくつかの項目の書いてあるメニューが出ます。次に、、
(2)R
を押しますと、ウィンドウが最大化から少し小さくなります。

以下、これと同様です。

■b.少し小さくなっているウィンドウを最大化する
(1)ALT+スペースキー
これを押して、ウィンドウの左上にいくつかの項目の書いてあるメニューが出します。次に、
(2)X
を押しますと、ウィンドウが最大化されます。

■c.ウィンドウを最小化する
(1)ALT+スペースキー
これを押して、ウィンドウの左上にいくつかの項目の書いてあるメニューが出します。次に、
(2)N
を押しますと、ウィンドウが最小化されます。

■d.ウィンドウを閉じる
(1)ALT+スペースキー
これを押して、ウィンドウの左上にいくつかの項目の書いてあるメニューが出します。次に、
(2)C
を押しますと、ウィンドウが閉じます。
保存されていないときは、保存するかどうか聞いてきてくれます。
が、ショートカットキーを使っていると、勢いで必要なものを消してしまうことがあるので、十分ご注意ください。